☆12月の絵本③☆

今日、紹介する絵本は

福音館書店から出ている、ディック・ブルーナぶん/え いしいももこ やくの『うさこちゃんの にゅういん』です。

タイトル通り、うさこちゃんが入院するお話なのですが、最初に病院を怖がっていたうさこちゃんも、終わってみれば大丈夫だったな…と感じられる絵本です。

子どもは、うさこちゃんと自分を重ね合わせて絵本を読んでいます。うさこちゃんが体験することや、感じた気持ちを自分のことのように感じる子が多いのです。

なので、病院へ行くのを渋るお子さんに読んであげると「あれ?意外と大丈夫かも」と思ってくれると思います。

実はこの絵本、私が子どもの頃に大好きだった絵本で(1982年発行)大人になって自分の子どもに読み聞かせできるのが、本当に嬉しいです。

「この絵本、子どもの頃ママも読んでてね…」と話すと、子どもたちも目をキラキラして聞いてくれます。

また、次男もこの絵本が今は気に入っているようで、昨日も違う絵本を読んで寝ようとしたら「ちょっとまって〜もう1さつ〜」と

この絵本を探して、持ってきました。(周りが汚くてすみません…)

病院が苦手なお子さんに「うさこちゃんも病院行ったんだって」と、ぜひ読んであげて下さい。

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